今年度、2つのたて割り班活動を行っています。ひとつは、さつまいもづくり、もうひとつは、遊びです。この活動のキーワードは”子どもたちで考えること”です。「何して遊ぼうか」「どうやったら楽しくなるのか」「美味しい焼き芋にするにはどうしようか」などです。始めたばかりなので、まだまだサポートを必要としていますが、徐々に自分たちでいろいろなことを考えて実行できるようになると思います。
実際、芋ほりの時に高学年の児童が土を掘って、芋が見えると低学年の子に掘らしてあげたり、焼き芋を低学年の子に選ばせてあげたりしている姿をたくさん見かけました。その場で「そうしてあげたい。こうしたら喜んでくれる。」と思ったからだと思います。
やらされるのと、自分たちでするのとでは、子どもたちからの見え方や子どもたちが考えることが大きく異なります。やらされなくても子どもたちでできることはたくさんあります。時には、失敗することも大切です。
自分たちで考えて、いろいろなことをすれば、楽しさも大きくなり、次は何をしようかと自分たちでどんどん世界を広げるはずです。これからがとても楽しみです。